敬子が来るまで動かないことに決めると、涼と彼女の姿を見ないように下を向いていた 『来てたんだね…』 心臓が止まるかと思った… 涼が私の隣にいる… とっさに私は周りを見渡した…彼女は… 『誰、探してるの…』 涼の顔が見れない… 私は敬子を探すフリをした… 『敬子とはぐれちゃって…』 『そうなんだ…それより腕…どうかしたの?ずっと押さえてるから…』 『あ…何でもない…』 涼のことを探す彼女の姿が視界に入った 『あの…オレさ…』 涼はそれに気付かず、何か話そうとしている…