『可奈…オレ、頑張ってくるから…』
『うん…』
『淋しい思いさせるけど、ちゃんと連絡するから…』
『うん…』
『何度かは帰ってこれると思うし、スケジュールとかは向井に聞けば分かるから…』
『うん…』
春樹が大きく息を吐いた…
『可奈と離れて淋しいのはオレの方かもしれないな…』
『春樹…』
『ちゃんと仕事して、帰ってくるから…待っててくれよ…』
『うん…待ってる…帰ってきたら、約束の場所連れて行ってね…』
『ああ…忘れてないよ…今年の可奈の誕生日はあの写真の星空、見に行こうな…』
『うん、約束…』


