『よし…可奈はそこに立ってて…』
はじめてのツーショット…
自然の中に私と春樹…
きっと二人ともいい顔していたと思う…
最高の一枚が撮れたはず…
私はそれだけで大満足だった
車に戻り、暗くなるのを待った
『春樹…海外で素敵な写真をたくさん撮ってね…帰ってきたら私にも見せてね…』
『あぁ、可奈が気に入りそうなのが撮れた時は送ってあげるから…』
『うん…』
『もっといろんな所、連れて行ってやればよかったな…』
『帰ってきたら、たくさん連れて行ってもらいます…』
『そうだな…』
ゆっくりと時間が流れてゆく…


