ちょっと…今、何気にすごい会話してたじゃない…
私だけ?こんなに気にしてるのは…
春樹も軽い気持ちで答えただけなの…
『どうした、可奈…』
ど…どうしたって…
『えっ、ううん…』
楽しい時間は本当にあっという間だ…
香織が時計を見た
『私、そろそろ…』
『今日は来てくれてありがとね…送るよ…』
『平気だよ、道わかるし…』
『香織さん…駅まで一緒に行きましょ…なっ可奈、酔い覚ましに少し歩こうぜ…』
『うん…』
さり気ない春樹の優しさは香織にも私にも伝わった…
三人で歩く駅までの道のり…
香織と別れるまで話は尽きなかった…


