マンションの前まで送ってくれると春樹は帰って行った… きっと、疲れていると思うから… でも… 一度マンションに入った私はもう一度、外に出た 春樹の後ろ姿に声を掛けようとした時… 『可奈…』 後ろからの声に振り返ると… 隆がいた… 驚く私に近づきながら、帰ってゆく春樹の後ろ姿を見ながら 『あの人…可奈の彼氏?』 『あ…うん…』 『あの人…この前の…』 『えっ…あの…それより、どうしたの‥こんな時間に…』 なんで隆がいるの…