『夢のつづき…』



『あの…真理子さんて春樹の実家の方の知り合いって…』


『なんだ可奈ちゃん聞いてたんだ…』


『はい、そこまでは…でも、さっきの…』


『ああ…実はね…今度の春樹の仕事をするにあたってのスポンサーのお嬢さんなんだよ…』


『春樹の仕事の…』


『なんでも地元じゃ有名な地主のお嬢さんなんだ…そのスポンサーのおかげでアイツの仕事が実現するんだ…』


『そうなんですか…』


『最初はどこの誰がって思ってさ…沢村がこのこと知ったのも最近らしいけど…』


『じゃ…この先も春樹は真理子さんと…』


『あー、可奈ちゃん、心配してる?昔のことは気にしちゃダメだよ…沢村に限って、可奈ちゃんが心配することはないから…』