『夢のつづき…』



私は抱えていたクッションを春樹に投げ付けた


『私、そんなに頭良くない…気にするななんて普通の顔して言われても気になる…』


春樹はクッションを私に渡すと隣に座った


『アイツはな…真理子は地元の知り合いだ…昔から知ってて、妹みたいなもんだ…』


『地元って、仙台の…』


『そうだ…』


『妹みたいな…』


『そうだ…』


『ホントに…?』


『ああ…』


嘘のない春樹の顔を見たら、急にほっとした…

力が抜けて、涙が溢れだした…


『可奈…』


私の頭をなでながら優しく春樹は囁く…


『バカだな…何泣いてんだよ…』