楽しい会話の中でも何度となく春樹のことを考えてしまう… 春樹…まだ彼女と一緒にいるの… 何を話しているの… 何をしてるの… 彼女は春樹のなんなの… 時々そんな私の気持ちが表情に出てしまったのか、香織はどうした?という顔で私を見た… その度に私は香織だけに伝わる笑みで返した 四人の会話は尽きることがなかったが、今度はゆっくり食事をしながら…ということで、その日はお開きになった 別れ際…香織が近づいてきた 『今度、ゆっくり話そうね…その時は春樹さんも一緒にね…』 私は笑顔でうなずいた…