街路樹に飾られたイルミネーションに足を止めて寄り添う恋人たちとすれ違いながら…
あれ…?今の春樹?
ほんの一瞬だった…
人混みの中に消えていった人は春樹に似ていた…
でも隣には女性がいた…
戻るまでもない…私の見間違いだな…
『よしっ…春樹が来るまでに準備しなきゃ…』
料理や飲み物はもちろん、テーブルクロスやキャンドルもこの日のために用意した
何か雰囲気のある曲でも流そう…
去年を思い出してラジオをつけてみた
思った通り…クリスマスソングが流れていたのでBGMはラジオの選曲に任せることにした
あとは春樹が来るだけだ…


