『夢のつづき…』


クリスマス・イヴ


午前中だけで、数え切れない程時計を見た…

午後になったらその倍時計を見た


イヴとはいえ、仕事はいつも通り…


後輩の女子社員たちは、夜まで待てない楽しさをあからさまにしている…


今年は自分もその気持ちがわかる分、早めに仕事を切り上げて、会社を後にする後輩たちに便乗した



白い息を吐きながら澄んだ空気の中小走りに急ぐ自分が楽しかった


駅に着くといつもより人があふれていて、華やかな街並の中に入り自然と微笑んでいる私がいた…


待っている誰かの元へ急ぐたくさんの中の一人だというのが嬉しい…


予約していたクリスマスケーキを受け取り、帰りをもっと急いだ