『夢のつづき…』



家に帰ってきて、春樹に、香織に、クリスマス・カードを書いた

その後、年賀状に取り掛かった…

夕食も忘れ、年賀状書きに没頭していた


『あー疲れた…まだ半分位か…』


一休みすることにして、軽く夜食を食べた

明日も休みだし、今夜は夜更かしも平気だろうと、再び年賀状を書き始めた


携帯電話が鳴った


その発信番号は、早川涼だった


何だろう…

今日、ライブだったのに行けなかったし…


私は大きく深呼吸して電話に出た…