『何が…?いままで敬子は早川涼の話になると盛り上がってて…なのに今日は本人がいるのに、おとなしくて…いつもと違った…』 『可奈は鈍感だな…』 『えっ…?』 『いいよ…わからないなら…』 春樹はあの時の敬子の様子がわかるのだろうか… 私は何に気付いてないのか… 本当のところ、春樹は今日の事どう思ったのか… 私はわからないまま… タクシーが私のマンションの前に着いた 『おやすみ…可奈…』 春樹の言葉にうなずいて私は車を降りた