『可奈…私のお願いも聞いてくれる?』 『イヤな予感がする…』 『もう一杯ずつだけ飲もうよ…』 『それで帰る?』 『うん…』 二人ともカクテルを頼んだ… 私たちに会話はない… 早川涼のテーブルからは楽しそうな会話が途切れとぎれ聞こえてくる… 『可奈、あの女の人、誰だろうね…』 早川涼の隣に座る女性…やっぱり…あの時の… 『あの人…たぶん彼女だと思うよ…』 『えーっ、涼のオンナ?』