『オレが居ない時でも、それで入っていいから…』


春樹の家の合鍵…

なんか嬉しい…


『ありがとう…春樹…』


『じゃ、行ってくる…』

『行ってらっしゃい…』


再び春樹を見えなくなるまで見送った…



家に帰って来ると、ポストに香織から、バースデーカードが届いていた…


毎年欠かさず送ってくれる、素敵なメッセージカードは私の宝物のひとつ…


またひとつ…幸せの階段を上がった…