『春樹の誕生日はいつなの?』
『四月…』
『えー、過ぎちゃったじゃない…何で言ってくれないのよーっ…』
『可奈だって、言わなかっただろ…』
『でもやっぱり、春樹の誕生日も今日みたいにお祝いしたかった…』
『したよ…可奈と…』
『してないよ…私、知らないもん…』
『オレにとって、ちゃんと特別な日になった…』
私は手帳を取り出して四月のスケジュールを見た…
『春樹…四月の何日?』
春樹は私の手帳を覗き込むとクスクス笑いながら…
『ホラ…ちゃんと花マルついてるだろ…しかも赤ペンで…』
『えっ?』
メニュー