翌日… 朝、目が覚めると雨の音がした… 外を見ると、とても散歩する天気ではなかった… これじゃ… 春樹は来ない… 昨夜はあんなにキレイな月が出てたのに… せっかくの休日なのに… つまんないなぁ… 春樹に電話しょうかなぁ… やみそうにない雨をうらやみながら… 昼になってしまった チャイムが鳴った… ドアを開けると、春樹だった… 『雨…降っちゃったな…可奈の家に鉄板あるか?』 『鉄板…?ホットプレートならあるけど…』