侑隼─ みんなが嫌うはずのあたしの存在を受け入れてくれた、唯一の人であり… あたしの元彼。 「元…彼。」 さすがの池澤も、侑隼があたしの元彼だと言ったら言葉を失った─ 「…中学1年から2年の冬まで付き合ってた。」 別れた理由は… 侑隼が他の女とキスしてたところを目撃したから… 別れを切り出したのはあたしの方。 侑隼は訳分からないとあたしを引き止めたけど… 見たことも何も言わず、あたしは逃げるように侑隼の側から離れた。 それから1年と少し経った今朝、侑隼はあたしの前に現れた─