「え・・・ じゃあ、どうするんですか?」 いい"情報屋"に会わなきゃ駄目・・・って事? 「そこなんだよ・・・ 譲ちゃん」 オジサンはヒゲを擦りながら、ニッコリと微笑んだ。 「オジサンが良い"情報屋"を教えてあげよう」 えっ!? 「本当・・・ですか??」 お母さんが言ってた、どちらかが公平にならないような取引には乗らない方が良いと。