俺達は帰り支度をし始めた。 「やっべー、体育館に忘れ物して来た」 仁がいきなり騒ぎ出した。 「取りに行ってこればいいだろ」 俺は言う。 「こんな暗い中一人で行けない。 誰か付いて来てよ」 仁は子供みたいに騒ぐ 「じゃあ俺が行くよ」 翔さんが言う。 「じゃ俺も行く」 宏も続く。 「零は?」 仁が聞く。 「俺はいいや いってらっしゃい」 「わかった」 三人は部室から出て行った。 5分くらいすると扉が開く音が聞こえた。