君はガラス

「ねぇ隆...大事な話があるんだけど、いい??」





「うん。」





「もしこれを聞いたら、あなたはあたしから離れて行ってしまうかもしれない。あなたを失いたくはない...だけど、隆だから話せる。隆のこと信じたい。」





「俺は、何を聞いても美ィから離れたりしない。絶対に。」