須崎さんは私の答えにため息をつく。 「さっき呼び捨てだったじゃん、敬語もなかったし……あれでいいよ」 さっきとは、あの私が勝手にキレてた時? 「あれはちょっとした間違いで……普通には無理ですよ!」 だって貴方、大魔王だもの! 「ふ〜ん。……軽く運動するか?」 須崎さんは椅子から立ち上がり私を引っ張って寝室へ。 .