絶対的服従2



「……グエッ!」



須崎さんの手は社員証の紐を掴んでいた。




ち、ちょっと……


首がもげる!




と、思いながらも一歩前進。



ここで捕まるわけには・・・




「おい!首絞まるぞ!」



じゃあ離して下さいよ!



その手を離せば絞まらないんですよ!




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