「ぢゃ〜南美から一言でも・・・・。できれば多く言って。」 「うぅ〜ん・・・・・。」 一回言葉が詰まってしまった。 ふと、裕樹をみると。 「がんばれ。」 微かに口がそう動いていた。 「えっと・・・・。千羽鶴もらったし・・・今年はケガはしないと思います!!んで、今年はお前ら全員を全国に連れて行く!!そこで、学ぶこともたくさんあると思うし・・・。だから、これからの練習もっと気合い入れてくぞ!」 「おぉ!!!」