…………… 奏ちゃんとあたしは、所謂幼なじみというやつで。あたしの住むマンションのひとつ下に、奏ちゃんは住んでいる。 いつから一緒にいるのかわからない。気付いたらいつも側にいて、気付いたらあたしの一番になってた。 昔から優しくて背が高くて、皆の憧れだった奏ちゃん。 側に居ることが不安になることだってあるけど、それでも奏ちゃんの側が一番居心地がよかった。 ずっとそう。あたしはずっと、奏ちゃんの側に居るの。 奏ちゃんが、あたしの全てだから。