「しかし、私は執事ですから…お嬢様の幸せを祈るばかりです」 「でも…今日みたいにオレとつつじが楽しそうにしてんの…辛くないのかよ?」 「私は…お嬢様が幸せなら…それだけで十分です。そもそも、美波家に仕えられることだけで幸せです」 ほら、この笑顔だ… 優しくて、でも切ないこの表情。 やっぱピエールは…すげぇや…。