「おーいしー!」 「うめぇ」 「やっぱピエールは料理上手だね」 「ありがとうございます」 「え、お前、クラス分全部1人で作ったのか?」 「いえ、今回は団体様ということで、何人か料理人に手伝いにきて頂きました」 「でも、私たちが家族できた時は、ちゃんと家族全員分作ってくれるんだよ」 「いえ…私は奥さまのお手伝いをしてるだけですよ…」 「へぇ…ピエール、すげぇな…」 レンの顔が少し悲しそうに見えたのは…多分私の気のせいだろう。