ピチピチピチピチ…

「んー…朝かぁ」

小鳥の声で目が覚めるッてなんかさわやかな1日の予感ッ♪

なーんて、考えながら着替えていると

「「「きゃぁぁぁ!」」」

外から女子の黄色い声が聞こえてきた。

「な、何…?」

寝ぼけ眼でベランダに出てみるとなにやら門の所に人だかりができてる。

そして、その中央には周りとオーラの違う美少年がいた。

薄い茶色のサラサラな髪、通った鼻筋、優しい目、それに背も高いようだ。

「あんな人いたんだ」

私はあまり興味もなく、朝ごはんをかじった。