「うちのクラスは美波、菊里、百合川が特別寮だ。カギとりにこーい」

担任のりょーちゃんが言う。

「204号室か…美琴は?」
「あたしは301だよ」
うーん…ちょっと遠いじゃーん(-ヘ-#)

私がブゥゥと頬をふくらますとニヤニヤしながらレンが言った。
「そんな膨れんなッて、つつじ。」

ちらちらさせてるカギを見ると確かに205と金色で書いてある。

「げぇぇ(¬з¬)」
「んなイヤそうな顔すんなよ。
よろしくな、お隣さんッ!」

まあ知らない変態よりはマシか…

私はプラスに考えて寮に向かった。