汗かいてるし、呼吸も乱れてる。 少しあせったような、 でも怒ってるような、 ホッとしてるような、 色んな表情が混ざった顔をして私を見つめていた 「…レン!」 安心したからか、更に涙が溢れ出てきた。 レンはそんな私を見て そっと抱きしめてくれた 「ちょっと外出るか」 「…うん」 そして私はレンと一緒に外に出た。