僕が謝ると、少年は納得いかないような顔をしとったけど、つつじを探しに行ってくれた。


ふぅ…。
あ、一応周りの人々に謝っとこ。

「皆様、大変お騒がせ致しまして申し訳ございませんでした。騒ぎは解決致しましたので引き続きパーティーをお楽しみください」


これでひとまずはいいかな?



それよか…
まさか僕を審査員長とわかって殴るとはなぁ…。

しかも好きな女のために


あいつ…気に入ったわ!