私はしょうがないので部屋に戻った。

はぁ…本当に、何で避けられてるのかなぁ…。
私何をしたのかなぁ…

この前までは、いたずらっ子みたいに舌をだして笑ってくれたのに…
私が失敗しても冗談言って、笑って許してくれたのに…

ちょっとからかうようなあの笑顔を見ることは…もうできないのかな…。


私…また、レンと笑って過ごしたい!
冗談言い合いながら今まで通り話したい!

そう思った私は、明日レンとちゃんと話そうと決心した。


この時、私はまだ気づいていなかったんだ…
レンの存在が…自分の中でこんなに大きくなっているなんて……