その日の夜…


のどが渇いた私は食堂に飲み物を探しに行った。

すると、中から物音がした。

みんなごはん食べ終わったから、いるとしたらピエールかな?

そう思いドアを開けるとそこには、1人遅れて夕食を食べているレンがいた。

「あ…」

このチャンスにせめて私を避ける理由だけでも聞き出さなきゃ!

私が言葉を探しているとレンが立ち上がった。

「ごちそうさま」
「ちょ…」

……………

行っちゃった…。