最後の恋

もちろんその日の授業は全く耳に入らず上の空だった

ボーッとしていたせいか具合が悪いのかと心配してくれる人もいた

具合は悪くない
一つ言うなれば『恋の病』だと思う


気がついたら部活の時間がやって来ていた

前衛と後衛別れて練習の時
ボール拾いなどの合間は、後衛の練習の方をずっと見ていた
といっても、私の視線はその先にいる武岡コーチの方を自然と向いていた