小悪魔な私

「…もう、潤子さんとは会わないで。」






「……それは……できない。ごめん」




目の前が真っ白になった。



実際に言葉にして聞いてしまうとキツイ。。。



潤子さんには、やっぱり勝てないや。。。



私は、覚悟を決めた。





でも、その前に……



勇気とクリスマスイブを過ごしてもいいかな?





最後のイブを。。。




「そっか。。。分かった」


最高の作り笑顔を見せた。

勇気はそんな私を見て、ホッとしてくれていたみたいだね。


「はい、これ」

私は笑顔でプレゼントを渡した。

「マジで?!ありがとう!!」

そう言って嬉しそうに言った勇気。


全部心に刻まなきゃ…



勇気は綺麗に包み紙をあけた。

中からは勇気のお気に入りのブランドの箱が入っている。

箱を開けると、長財布が出てくる。


でも、使わないかな?

潤子さんからのお財布があるもんね……


「ありがとう!!」

そういって勇気はお財布の中身を入れ替えてくれた。



でも、使い古したお財布を大切に箱にしまっていたのを見逃さなかった。。。



苦しい……