小悪魔な私

私達は近くのベンチに座った。


私は意を決して勇気に聞いた。

「潤子さんとの事を…教えて。。」

勇気は目を見開いて私を見た。


「……なんで…」

「どうしても。」


どうやら諦めた勇気は、私の手を取り話し始めた。


潤子さんとの話。。。


昔の事。。。



潤子さんとは中学1年生の後半から付き合い始めた。

お互いが始めての相手で、ものすごくスキだった事。

でも、中学3年生の春に潤子さんのお父さんが亡くなってしまい、精神的におかしくなったしまった時に勇気が支えになっていた事。

でも、そのせいで潤子さんが、勇気に申し訳ない気持ちになって別れてしまった事。

だから、潤子さんに頼られるとほっておけない事。。。





……無理だよ





ショックだった。。。




私には潤子さん以上のキズナなんて無いよ。





勇気は私に



「でも昔の事だから。。。今は雫が大事だから」



って言ってくれたけど。。。



本当??



もし、潤子さんと会わないでって言ったらそうしてくれる?




私、ひどい女?