誰も助けてくれない。 当たり前だけど、自分に降りかかってくるのが怖いんだよね。 私が逆の立場ならそう思うよ…… それにしても、あまりにも理不尽じゃないか。 私が、あなた達に何をしたの? 不覚にも涙が頬を伝う。 一年間ずっと我慢してきた。 学校も休まなかった。 それは、奴らに負けるのが悔しかったからだ。 それが彼女達は気に食わないのだろう。 その時、私は決心した。 【綺麗になってやる!】と……