授業なんかひとつも頭に入ってこなかった。 前に、新たな気持ちで進むと言ったのに、なにひとつ進んでいない。 むしろ後退してる。 同じ言葉、同じ考えがあたまのなかでループしている。 何度も何度も、茉莉唖と過ごした時間を考え、 何度も何度も茉莉唖のことでいっぱいになり、 なんどもなんども後悔して。