「ちょ……!?」
「「「「超能力者!!??」」」」
麟紅、藍奈、茜、紫音の声が重なった。次いで紫音が檸檬を振り向き口早に問いかけた。
「れーちゃん! 璃寛さんが超能力者って本当!?」
すると檸檬は今まで黙っていたことを吐き出すように両手足を広げて飛び上がった。
「そーなのだ!! あたしとお兄ちゃんは超能力者なのだ――!!」
「な!」
麟紅が慌ててカーキーを見た。
「ん~、<黄昏の翼>は魔法使い集団ってことになってるけど、璃寛と檸檬ちゃんは魔法使いじゃなくて超能力者なんだよね」
「魔法までは我慢できたけど……超能力はねぇだろ」
「超能力って……話には聞いたことがあるけど……ホントにいるんだ……」
藍奈が口をぽっかり開けて呟いた。
「ん、そうだな、お前ら四人は知らないだろうから説明してやるよ。カーキー・フラットマン様じきじきの講義の始まりだ」
「「「「超能力者!!??」」」」
麟紅、藍奈、茜、紫音の声が重なった。次いで紫音が檸檬を振り向き口早に問いかけた。
「れーちゃん! 璃寛さんが超能力者って本当!?」
すると檸檬は今まで黙っていたことを吐き出すように両手足を広げて飛び上がった。
「そーなのだ!! あたしとお兄ちゃんは超能力者なのだ――!!」
「な!」
麟紅が慌ててカーキーを見た。
「ん~、<黄昏の翼>は魔法使い集団ってことになってるけど、璃寛と檸檬ちゃんは魔法使いじゃなくて超能力者なんだよね」
「魔法までは我慢できたけど……超能力はねぇだろ」
「超能力って……話には聞いたことがあるけど……ホントにいるんだ……」
藍奈が口をぽっかり開けて呟いた。
「ん、そうだな、お前ら四人は知らないだろうから説明してやるよ。カーキー・フラットマン様じきじきの講義の始まりだ」