危険なカラダ。



その後の授業は千昭の発表で教室の空気も変わり、みんなも意見を発表していった。


間違いなく、千昭のおかげなのは確かだった。




また、借りがひとつ、できちゃったな…。



やっと終わった授業は気がついたらアタシの手は汗びっしょり。



一時期どうなるかと思ったけど、上手くいったみたい。


瀬戸山先生や他の先生にも、褒められたから。







…ありがとうってお礼言わなきゃ。



千昭に、ありがとうって。