「秘密に片思いしてる人、この中にもいるんじゃない? 気持ちがすぐばれちゃう人もいるでしょ? この作者の人も一生懸命恋してたんだろうな、って想像できるでしょ? すぐばれちゃうんだ、かわいいな。って」 「先生、俺めっちゃ共感できるよ!俺もすぐばれるんだ!」 いきなり、席を立って 話してきたのは高木竜。 「あはは!そんなの竜が自分からばらしてるんじゃん」 みんなが一斉に突っ込むのが3年4組のおなじみだね。