「すみません!すみません!本当にすいません!!」

「自分が何をしたのか分かっておるのかね?!」

ただ 平謝りを続けるだけの弱い社員。

それをふんぞり返って ただただ怒りをぶつける でかい社長。


あ、ちなみにこのメタボ社長、俺の父親。

そしてちなみに俺、
プチセレブ。


そして社長は立ち上がり、鬼の形相で社員を睨み付ける。

「責任は取ってもらうぞ…!!」

「………!!!」

涙目でブルルッ、と小刻みに震え、その場に立ち尽くすその男。