「ごめん・・・」 「まぁいいけどさ~」 あっさり許してくれた彼に感謝して 私はもう一度ちゃんと彼を見た。 あれ? この人会ったことある? 声もどこかで聞き覚えが・・・・・・ まさか・・・ 「も、も、もしかして藤谷!!?」 「ピンポーン!やっと気がついたかぁ」 何と私の後ろ斜め席は 私が一年生のころ大親友だった藤谷優人だった。 二年生のころはクラスが違っていて だいぶ離れていたので全然会ってなかった。 私は少しなつかしい気持ちになった。