貧乏姫と金持ち王子





「じゃー俺が開けるよ?」



悠翔さんが、私の膝の上に置いてあった紙袋を取ると、中から箱を出して箱の中に入ってたものを「はい」って、私に差し出した。


私は、差し出されたものを見る。


悠翔さんの手に握られていたもの……。



「あ……携帯……」



それはピンク色の携帯だった。