貧乏姫と金持ち王子


公園の横には彼の車が…。


ベンチを見ると、彼が座ってるのが見える。


桜は砂場で遊んでる。


いた…。
無事だった…。


足の力が抜けて倒れそうになった私を真由が支えてくれた。


私と真由は彼に一歩一歩近付いて行った。



「お姉ちゃ~ん!」



私に気付いた桜が駆け寄って来る。


私は桜を抱きしめた。


あの人が、ベンチから立ち上がり私に近付いて来た。