貧乏姫と金持ち王子




ジャージを着て、メガネをかけてる悠翔さんの姿が目に入る。


ノートパソコンのキーボードを打つ"カチャカチャ"という音が聞こえて来る。



「雪?どした?」



キーボードを打ってた手を休めて、こちらを見る悠翔さん。


メガネをかけてる悠翔さん。
めちゃくちゃカッコイイんだけど。



「トイレに行きたくて」


「トイレは寝室の反対側のドアだから」


「あっ、うん。ありがとう」



私はリビングのドアを静かに閉めてトイレに行った。