ガタンゴトン
ガタンゴトン…

少し沈黙があって
電車の音がはっきり聞こえた。

「へぇ~ユウキが、ケンを…」

「…うんっ
でも内緒だよっ?
カズを信じて言ったんだから」


「分かってるよ。
でも俺は、ケンの彼女よりユウキの方が合ってると思うし」

カズが少し笑った


「だよねっ!」


「よし、ユウキの為にも俺も協力してやるか」

カズ…

「ありがと☆超がんばろ」

ケンとユウキの話をしてるうちに
駅に着いた。


「じゃまたな」
「うんバイバイ♪」