「うまい!! 本当に上手だね! 合唱部なの?」 「ううん… 合唱団入ってたんだ…」 「そうなんだ! だからかぁ~♪ んじゃ、次オレの番」 そう言って 立ち上がって歌う彼… きれいな声… 私の言葉を奪うくらいの くらくらする声…… その日、そのあと また少し喋って、 アドレス交換して、 ん? アド交について 詳しく聞きたいって? いや… 聞かれたからさ(照) それ以外には、 何にも無かったよ。 本当。