二股男─甘い誘惑切ない葛藤─

「大丈夫だからほっといて」


強情に俺の言葉を拒否する愛だけれど
俺は、諦めなかった。


「ほっとかないし……」


「……」


俺のしつこいまでの執念に根負けしたのだろうか?



愛は、バスタオルで涙を拭き
静かに口を開き始めた。