そして私の部屋で先生と2人で 話すことになった。 私は朝のことを聞かれると思っていたので 下を向いていると 先生が話し始めた。 「三倉ー。ごめんな。」 予想外の言葉に顔を上げ、先生を見た。 本当に申し訳なさそうな顔をして私を見ていた。 何のことか全くわからない私は 「へ?」 馬鹿みたいな声を出してしまった。