プレゼントも置いて、後は立ち去るだけだった。 パニックになって何度もボタンを叩いたり、ガサガサしてたりしたら、なんとその家の子を起こしてしまった。 「サンタさん?」 後ろから話しかけられた時は背中に冷たい汗が流れた。 「そうだよ。」 俺は笑顔でそう答えた。 着ていた制服はどこからどう見てもサンタだったから怪しまれずに済んだみたいだ。 「サンタさんって若いのね。」 彼女は嬉しそうに俺に話しかけた。